水中で気をつけねばいけない作用について、取りあげます。ついつい行なってしまうごまかし運動と筋肉の特性についてです。

トリックモーションについて

トリックモーション

水中では浮力が働く為にトリックモーションという、ごまかし運動を起こしやすく、無意識のうちに、自分の使いやすい筋肉を使ってしまいがちなところがあります。

自分のウイークポイントをしっかり認識し、どの場所の運動をしているのかという意識をかならず持った状態で、運動をしなければなりません。

水の中でこそ、トリックモーションは避けなければならないことなのです。

写真:膝あげ

左の写真は、しっかりと立っていますが右の写真は、お尻が横にずれてますよね。

でももしかしたら、あなたの膝あげは右の写真かも!!

こうなると、腰痛・膝痛を起こしやすくなる可能性がでてきます。

 

キネマティックチェーン(筋肉の鎖)

動作とは一つの筋肉が動くのではなく、連動して動きます。

これをキネマティックチェーンといいます。

この連動がうまくつながらないと、その部位が痛くなったり、怪我しやすくなったり、様々な要素が出てきます。

要するに、バランスが取れていない状況になっているわけです。

何らかの原因で弱化している筋肉は動作中、強い筋肉に頼り、トリックモーションを起こし、その連動の神経伝達が癖として残っていることを理解してエクササイズをする必要があります。

腹筋が弱い場合

以下の図をご説明します。たとえば腹筋が弱い場合。

数値は、それぞれの筋力の強さを表します。

最大を10としたとき、筋肉の強さがアンバランスであると、筋肉は弱い力しか発揮しません。

たとえば、筋連鎖がある程度とれている下段の図ではバランスが取れ、怪我などが防げるというのです。

筋連鎖が常にスムーズであるように、衰えた部分の筋肉強化を心がけましょう。

筋連鎖あり・なしの説明図

 このページの先頭へ ・ 戻る ・ 続く